軍師のぬくもり

軍師はなぜあんなにもかっこいいのか。

軍師はなぜあんなにもシビレるのか。

軍師はなぜあんなにも…


暖かいのかっ!

私だけかもしれませんが、
アニメや漫画に出てくる軍師たちの活躍をみていると、

知性ってものにも「熱」があって「温度」があるように感じるんですよね。

ぬくもりがあるんですよ、彼らの知性には。

けっこう意味不明なこと言ってますけど…(-_-;)

軍師は頭だけを巡らせて
策略を考えているように思われますが、

実は「身体」も大いに使って活躍していて、

その「身体のぬくもり」や「体温」を
私たちは軍師たちの活躍を通して
感じているのではないかなと思うんです…

さらに訳分からないこと言ってるかもですが、
そんな気がするんです。

これまで私がアニメや漫画でみてきた
フィクションの軍師たちの魅力を語っていきます。

ちなみに史実の軍師について
丁寧に調べたわけではないので
そこのところはご了承下さい。

あと、私がこれまで見てきた軍師は

・キングダム:昌平君

・アルスラーン戦記:ナルサス

・パリピ孔明:諸葛孔明

ぐらいなので
あんまり軍師に詳しくないんですが、
よろしければお付き合いください。

流れを読む

軍師たちってなんであんなに賢いんでしょうね!

考えつかないような戦略を思いつくし、
可能性を開いてくれる感じが見ていてすごく楽しいですよね。

ワクワクします。

でも一体全体どうやってあんなこと考えられるんだろうって思いませんか?

一つ思うのは、軍師って全体の動きを捉えたり、流れを読むじゃないですか。

これがカギなんじゃないかと思っていて、

動きとか流れを予測するとなると、
必然的に自分の身体感覚を模擬的に使って想像することになるので

全体の流れを読めるようになるのかな、
と思います。

盤面とかでシミュレーションしてるより立体的になって、

「相手と自分」とか、「敵と味方」とかいう
決まりきった見方を一旦留保して

もっと大きい、
その場全体を流れているものとリンクしてると思うんですよ。

「身を入れた」シミュレーションをしてるってことです。

冒頭でも書いたように、

軍師は頭だけじゃなくて
身体も結構使ってるんじゃないかと
私が思うのはこういうことです。

身体を使ってるってのは
単に肉体的によく動いてる
って意味ではなくて

知的な身体を働かせているって感じです。

敵をつくらないために

軍師は自軍が勝つために活躍するわけですけど、

同時にそもそも敵をつくらないように
考えを巡らすってのも仕事だと思うんです。

平時において余計な争いを産まないように、
「敵を敵としない」努力をしているんです。

「敵を敵としない」とはどういうことかと言うと、
相手と同期するってことです。

これは敵の立場に立って
あれやこれやと考えを巡らすというよりも、

まるで相手と自分が一体になって
共同で動く生き物になってしまうような感じです。

前の章でも見てきたように、
相手と自分、というような対立的な見方をするのではなく、
もっと包括的に捉えることによって発動する身体性です。

相手の動きとか自軍の動きを
身体ごと捉えて動かすわけなので、

そこに優しさ感じてしまうのは私だけでしょうか。

多分私だけだろうな。

主人に対する信頼

軍師は主人が活躍する場を整えて、
その後で自分は一歩退くんですよね。

場は整えたのであとはどうぞ、という感じで。

この、場を譲る、というところに
謙虚さと温かみを私は感じます。

主人は自分が考えた策略を
必ず超えてくれるという信頼が根底にあるし、

主人は軍師のそういう信頼があってこそ前に進めるわけで、

ここに私は軍師のぬくもりを感じざるをえません!

こんな感じで、
軍師は誰よりも先に場を整えて

主人をはじめ、全体が活躍できる場を用意してくれてます。

そんな安心感も与えてくれるので
暖かさ感じちゃうんだと思います(#^^#)

まとめ

こんな感じで、頭を巡らせることと
身体を使うことは切っても切り離せない関係なんだな、
と軍師たちから学ばせてもらえますよね。

軍師の活躍を見てると、
知性と身体が混ざり合ったところに知恵があるんだな、と思います。

知恵ってものにも身体性があって、
それを軍師たちは大切にしてるから
あたたかみと魅力を感じてしまうのかもしれません…

以上です!

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